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ヘリコバクターピロリ菌について

ヘリコバクターピロリ菌と胃がん

現在、胃ガンで亡くなる日本人は年間約5万人でガンの死因は肺がんに次いで2位です。
ピロリ菌は、不衛生な飲み水や食べ物から感染し、胃の粘膜に住み着きます。
ただ、ほとんどが、免疫力が不十分で、胃酸の酸性度も弱い乳児の頃に感染すると考えられています。特に、母親から子どもへの家庭内感染が問題です。食べ物の口移しなどには注意が必要です。

胃内で、ピロリ菌が生息できる理由

普通の細菌は、酸の濃度の高い胃の中では、生息できないという説が有力でした。
しかし、ピロリ菌が分泌する「ウレアーゼ」という酵素は、胃の中の尿素を分解してアルカリ性のアンモニアを作ります。この中でピロリ菌は生きて生けるのです。
このピロリ菌の感染が、胃粘膜に慢性の炎症を引き起こします。
この慢性胃炎をヘリコバクター・ピロリ感染胃炎と呼びます。
さらに、ピロリ菌の感染が長時間にわたって持続すると、胃の粘膜が薄くなってしまう「慢性萎縮性胃炎」が生じ、胃ガンができやすい環境が出来上がります。

ピロリ菌除菌の対象疾患

  • 胃潰瘍・十二指潰瘍
  • ヘリコバクターピロリ感染胃炎(慢性萎縮性胃炎)
  • 胃MALTリンパ腫
  • 早期胃ガンに対する内視鏡的治療後胃
  • 特発性血小板減少性紫斑病

2013年3月 ヘリコバクターピロリ感染胃炎に対する除菌が保険医療の適応となりました。近い将来、新規胃ガンの減少、胃がんの死亡率も減少するでしょう。